玉の湯ではNicol's Barのセンノキの一枚板のカウンターをはじめ、木の温もりが伝わる 時松先生の作品を数多く使用しております。
その時松先生に、制作にかける想いや 湯布院にこだわる理由などをお伺いしました

◆湯布院にこだわる理由
湯布院というのは自然を大事にする町づくりが進んでいるということもあって、自分が今までにに学んだ技術が役立つかなということが大きな理由です。

◆湯布院の素材
素材は、ありとあらゆるものがそろっています。
建築の場合は大きくてまっすぐなものだけが市場性があり、逆に曲がったものなどは市場性が全くありません。 しかしお椀や食器などの生活用具をつくる場合は、曲がってても、みんないい素材になりうるということです。

◆作品に込める思い
自然を有効に活かしながら、町それぞれの旅館が個性のある演出をするときに、それにふさわしい器を提供するという役割が大切です。。
お料理を中心に考えるといいお料理があるといい器を作りたくなるし、いい器があるといいお料理が作りたくなる。 という相互関係によって器だけじゃなく、食べ物を楽んだり、またお客さまの生活、地域のつながり、そういう関係がうまくおりあっているように心を配っています。


◆これからの湯布院とアトリエとき
 
地域にはまだまだ使われていない資源がたくさん眠っています。 そういうものに付加価値を高めていき時に、都市の工業や商業の発展の度合いにみられるような品質と、同格になるような特産物をつくっていこうと思います。 それが地元で使われ、その地元のスタイルがお客さまにも喜ばれるような関係作りをしていきたいです。

やっぱりこの自然環境というものを大切にする。 ということは、都市の人たちもいい故郷を持ちたいという気持ちがあると思います。 そういう都市の人たちの思いを私たちは大切に預かっているということなのでしょうね。

 

----- 略 歴 --------------------

1937年大分県生まれ。
1991年アトリエ・ときデザイン研究所を湯布院町に開設。
東北農山村の副業研究に着手。
技術アドバイザーとして岩手県大野村、北海道置戸町などに木工芸を導入。
物産事業協同組合「草土舎」理事長。

---- アトリエときデザイン研究所 -----
 
■ 〒 879-5102 大分県大分郡湯布院町川上2666-1
■電話:0977-84-5171  ■営業時間:9:00〜18:00  ■休業日:無休