そして「法華院」から見た「大船山」という山が、この湯布院の玉の湯から見た由布岳とちょうどダブって見えたんです。 居ながらにして、山を眺めながらお客様をお迎えすることができれば一番いいんじゃないかな、と思ったんです。 宿泊施設を作ってお客様に来ていただく。 そのためにはいい宿を作らなければということになったのです。
◆玉の湯・昭和30年代 昭和30年代はお客様は…ぜんぜん。 駅に乗降客をお迎えにいっても降りていらっしゃるのはぱらぱらで悲惨なものでした。
そして、昭和30年にこの町が町村合併しまして、34年に国民保養温泉地の指定を受け、歓楽街ではない、温泉保養型という町が始まりました。